カタロギー理論
肩は、鎖骨、上腕骨、肋骨、肩甲骨、頸骨で構成されており、肩甲骨には17種類の筋肉が作用しています。骨と筋肉のバランスを崩すと鎖骨から異音が鳴ったり、肩甲骨の動きが硬くなったりし、肩が上がらない症状の五十肩や巻き肩になっていきます。その悪くなる原因を理解し、肩構造を見直して機能させると今までにない、肩がスルスルと上がるなど良い動きになっていくのです。インナーマッスルだけでも、アウターマッスルだけでもないのです。肩構造は、全てが絶妙なバランスで健康な肩が保たれており、皆様それぞれの身体に合ったバランスがあるのです。1日施術に行って、その日だけ良いのは当たり前です。悪いところだけをほぐしているのですから。次の日に戻ってしまうのは、バランスを整えてないからです。このカタロギー理論は、肩構造から考えられた肩への教育ですので、持続性が他と違います。その差をぜひ勉強して頂きたく思います。